雑学

IHで揚げ物をする際の正しい使い方とポイント!

火を使わないIH器具ですが、揚げ物をする際は使い方に注意しないと火災にもなりえます。
IHで揚げ物をする際の使い方のポイントは?揚げ物を美味しくすIHの使い方は?

IHで揚げ物をするといつも焦げてしまうと悩んでいませんか?
その原因と解決策にについても調べてみました。

安全のためにも説明書をもう一度よく読んで正しく使いましょう!

IHで揚げ物をする際の使い方のポイントは?

IHで揚げ物をするときに便利なのが自動揚げ物機能!これなら適切な温度を保ってくれるので、美味しい揚げ物が作ることが出来ます!

のはずですが、この機能を利用しても、どうも揚げ物が上手くいかないという方もいらっしゃいます。

そのような時は次の注意点を確認してみましょう。

付属のてんぷら鍋を使用しているか?鍋は変形していないか?ヒーターの中央に鍋を置いているか?油の量は適正か?という点です。

私も実は自動揚げ物機能を使用しても、上手く揚げ物が出来るときと出来ないときがあって不思議に感じていました。

その違いについて考えてみると、上手くいかないときには決まって付属のてんぷら油を使っていないときだということに気がついたんです。

ちなみに底も変形していました。

自動揚げ物機能は付属のてんぷら油を使用すること、また油の量も適正なことを前提にして作動しています。

これらの点が違ってしまうと、油の温度を適正に保つことが出来なくなってしまい、揚げ物も上手に揚らない原因の一つに!ポイントですので、ぜひ確認をしてくださいね。

IHでも使い方一つで揚げ物は美味しくできる!

自動揚げ物機能の良い点は、その名の通り揚げ物で一番肝心な火加減を自動で調節してくれるところです。

食材を油に入れて温度が下がってしまっても、自動で火加減を調節して適正な温度まで上げてくれます。

揚げ物をする時の火加減の調整が苦手!という方には、とっても嬉しい機能ですよね。

しかしこの機能をキチンと働かせるためには上記した通り、油の量やてんぷら鍋など適正なものを使用することが前提となります。

その他にもIHはお掃除が手軽なところもポイントですよね!フラットな分汚れをふき取りやすく、キレイを保つことが出来ます。

汚れがこびり付くと焦げ付きの原因になりますので、使ったらすぐにお掃除をするのがコツです。

この時、ガラス面がとっても熱くなりますので、火傷には十分に注意をして下さいね。

ちなみに揚げ物のコツは、まず油が汚れにくいものから揚げていくこと!てんぷらなら野菜を揚げてから、魚介類や肉類を揚げるといいですよ。

そして水分が食材に残っていると油はねの原因となりますので、しっかりと水気をふき取ることもポイントです。

使い方が間違っている人は多い!IHで揚げ物をすると焦げる理由

揚げ物をするときに外側は焦げているのに、中の食材には火が通っていないことありますよね。

IHで揚げ物をする場合は、熱を伝える部分が直接なべ底についているため、底全体が高温になっています。

そのため少ない油で揚げ物を行うと、食材がなべ底に付いたままになってしまい焦げの原因になります。

少ない油で揚げ物をするのは、すぐに油が温まりますし余分な油を使用せず経済的な良い点があります。

しかしIHを使用する場合などは、コツが必要となりますので上手に揚げるのは難しいかもしれません。

また自動揚げ物機能を使用するのであれば、適正な油の量を下回ってしまうので不向きです。

そして一番の注意点は油の温度、少量の油はすぐに高温になってしまうため発火の危険性もあります。熱している油から煙が出てきたら要注意、すぐにスイッチをオフにしてくださいね。

IHの正しい使い方とは?

まずはIHに適した鍋やフライパンを使用することです。
IH用のものでなければ使用することが出来ません。また揚げ物をするときなどはIHに付属されていたてんぷら鍋を使用することが重要です。

またIHに使用できるものでも、熱により変形してしまったものを使用するのは危険です。変形がないかどうか確認をして使用をしてください。

その他にも、つい火が見えないのでガラス面が熱くなっていることを忘れがちです。

使用後の掃除などをしているときには、高温注意ランプを確認して注意をしながら行ってください。

もう一つ高温になっていることで注意が必要な点があります。それは発火するようなものをガラス面においておかないという点です。

ついフラットなので、使用しないものを置いてしまうことがありますが、それがカセットコンロなどの場合は熱で爆発をする恐れもあります。

普段からIHには余計なものを置かないようにしておくといいですよ。

そしてラジエントヒーターがついている場合は、普通のコンロと同じように紙などがあると発火の原因となります。使用していなくても間違ってスイッチが入ることもあるので、十分に注意をしてください。

IHは使い方を間違えば火災になる!

IHは火が直接出ないために、火災になることはないと思っている方もいるようですが、それは違います。

鍋やフライパンに油を入れて忘れてしまい、高温になってしまったときなどは発火の原因となります。

また自動で温度を調節してくれる自動揚げ物機能ですが、付属のてんぷら鍋を使用していなかったり、鍋が変形している場合などは、正常に温度を感知することできずに設定以上の温度になり発火をする事も!

このように温度センサーが正常に働かない場合は危険です!取扱説明書に記載されているように取り扱いの注意点は必ず守り、火災にならないように注意をしましょう。