キャリアウーマンの結婚が遅いのは何が原因?
キャリアウーマンの結婚が遅くなるのは、行動や言葉遣いのせい?
「おはようございます」や「お疲れさまです」といった些細な挨拶も大切なコミュニケーションです。
朝、出勤して「おはようございます」と笑顔でハキハキした挨拶をされるのと、無表情でボソッと「おはよ…」と言われるのでは大きく印象が異なります。
仕事中に無用な愛想は不要ですが、周囲に好感持たれるほうがいいに決まっています。
特に、上司の立場にあるキャリアウーマンは、必要以上に上から目線や命令口調でキツくなりがち。男性からは「無愛想」や「仕事人間」と受け取られてしまいます。
「仕事をバリバリこなす憧れの人」という評価もある一方、異性として見てもらえないことも。
服装のせい?
キャリアウーマンの服装といえば基本はスーツ。プライベート優先で仕事は二の次な女子とは見た目にも違いがあります。
同じスーツでも、スカートの丈やトップスの選び方でも仕事優先のイメージだったり、女性らしさを大切にしているなど見え方も違ってきます。
キャリアウーマンの結婚が遅い理由は仕事中心の生活
精力的に仕事をこなしていても、結婚して子供を育てているという女性はいます。しかし、統計的に見ると年収700万円以上の女性は、未婚率が高いというデータがあるのも確かなことです。
あなたの周囲にも、容姿も申し分なく性格もいいのに独身のキャリアウーマンはいないでしょうか。
世間のイメージで「高収入の女性は、自分よりも稼ぐ男性を求めるから結婚できない」と思われがちですが、女性はそこまでこだわっておらず、男性側がそう思って引いていることも多いのです。
「結婚できない女」という表現がありますが、高収入で未婚である女性の多くは結婚に対してあまり切迫感を抱かないことも多いのです。
パートナーの存在は求めても、経済的に自立しているキャリアウーマンは強く結婚を意識しない
しかし、一般職で働く女性の多くは、長く勤めても収入は頭打ちになり、安定した生活のために結婚を望みます。
キャリアウーマンと呼ばれる女性の多くは、恋愛を楽しむ20代を仕事に費やし、スキルやキャリアを積んで一息ついたところで周囲を見回しても、ちょうどいいパートナ候補がいないという状況に陥りやすいのです。
「結婚できない女」というよりも「結婚を考えるのが遅かった」ということでもあるのでしょう。
こんな女性は結婚が遅い!キャリアウーマンは男性に敬遠される?
仕事上、きちんとした身なりも重要なキャリアウーマン。質の良い服や小物を使っていると「お金がかかりそうな女」という印象を持たれてしまうことも。
流行を追い、ファッションにも気を抜かない姿から、男性は「浪費家」「無駄遣い」というイメージを抱いてしまい「この女性には家計を預けられない」と考えてしまうのです。
もちろん、見た目の美しい女性には惹かれますが、それが結婚相手に求める物かどうかは別問題です。
そして、バリバリ仕事をこなす姿を「俺がいなくても大丈夫」「守ってあげる必要が無い」「1人で生きていける女」と判断してしまうのも男性がキャリアウーマンを敬遠する理由。
仕事にポリシーを持ったしっかりしすぎる女性を結婚の相手に、と考える男性は少ないようです。
結婚しても何かあれば経済力があるので、簡単に離婚されるのではないかと考えてしまうこともあります。
結婚できないキャリアウーマンの特徴
- 仕事で自分の方が優秀だと男性を見下す
自分の方が仕事ができると男性を上から目線で見る女性は、男性から面倒臭いと思われがち。男性にとっては「男としてのプライド」が傷つけられます。誰かにアドバイスする必要がある場合は、上から目線だと思われないような言葉の選び方が重要です。 - 仕事ばかりで女を捨てている
仕事に関しては優秀で実績があっても、女性として努力しない姿も異性としては見てもらえません。頭の中は仕事ばかりで外見は二の次。ファッションやメイクにも無関心では、到底魅力的な女性にはなれません。 - 仕事重視!恋愛はおざなり
仕事に熱中して恋愛は適当に。そんな一点集中の女性は、パートナーがいても放置状態にして気がついたときには愛想をつかされていた…なんてことも。
キャリアウーマンが幸せな結婚をするには
精力的に仕事をしたい女性にとって、結婚は重荷になることもあるでしょう。しかし、結婚し、家庭気づいて夫婦が一緒にいる時間を過ごすことは、仕事とはまったく違う充足感があることでしょう。
もちろん結婚すると、独身時代のようには過ごせないことも多々あることでしょう。しかし、それはマイナスだけでなく、妻として・母として生きていく幸せも加わることになるのではないでしょうか。
「周りがうるさいから」「独身でいるのが世間体が悪い」といった理由でパートナーを探すと、いずれ違和感を感じるはず。
仕事をしているときが一番幸せだと感じるならば、無理をしてまで結婚する必要はないかもしれません。
ただ、結婚することが仕事のじゃまになると思い込む必要もないのです。